もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら
この本を読んだことはありませんが、やっていることは『おおきく振りかぶって』に似てるんじゃないかと弟が言っていました。
浅学な私はこの本で初めてドラッカーを知ったのですが、彼は経営学において名の知れた学者だそうで、タイトルからすると組織をいかにマネジメントするかという本のようですからね。
選手にどういう練習をさせるかより、選手1人1人のマネジメントに力点が置かれた『おおきく振りかぶって』は、確かに視点が近い気がします。
その『おおきく振りかぶって』ですが、第2期アニメが放送中だったりしますね。
キャッチャーの阿部君がお気に入りなのですが、彼の性格がどんどんどす黒くなっていくところが何ともはや(笑)。
ピッチャーの三橋君の辛さを思って涙した彼はどこに行ってしまったのだろうと思う程、最近の彼はとにかく邪悪です。
反則ではないにしろ、相手が1番嫌がることを敢えてやり、散々敬遠したバッターと勝利が確定してから勝負するなんて、どこまで性格が悪いのでしょう!
ただ、非常に戦法が読み易いので、一旦性格を見抜かれたら簡単に予測が立てられるというのが弟の言ですが。
その気になれば、野球はデータが容易に取れますしね。
ある意味単純極まりない戦法にもう一捻り加えられれば、彼はもう1段階レベルが上の選手になれるのではと思います。
喧嘩だったら問題ない戦い方ですけどね(笑)。
それでも容赦なく急所を突いて目を潰したりするのはちょっとまずいでしょうが、人を利用して刺客として差し向け、消耗したところを潰しにかかるくらいなら問題ないでしょう。
ちなみに私は似たようなことをやったことがあります(にこ)。
私、人を手の平の上で転がすのは結構得意な上に、目的のために手段を選ばなかったりするので。
しかし怒らせるような真似さえされなければ、基本的には無害ですよ(にっこり)。
阿部君よりも性格が悪い私ですが、今後ともよろしくお願いします。