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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

先日、京都アニメーションさん襲撃事件にショックを受けて、「『けいおん!』が好きで映画まで観に行った者としては、支援のために少しでも売り上げに貢献しないと!」と衝動的に「京アニショップ!通販サイト」さんで、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』上下巻を購入させて頂きました。


事件直後で京アニさんも混乱していたでしょうし、できるだけ負担にならないようにと備考欄に「配送はゆっくりで構いません」と明記させて頂きましたが、お客さんに頼まれると無理をしてでも頑張ってしまう気質の方が多い日本人の皆さんが多く働いていらっしゃるであろう会社さんに対しては、あまり意味がなかったかも知れません。
ちなみに、本は注文から一週間くらいして届きました。

手配して下さったスタッフさん、お忙しい中ありがとうございました!



『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は暁佳奈さん作のライトノベルで、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという名前の美しい自動書記人形とそのお客さんとの交流を描いた短編連作です。

感動作らしいという評判は聞いていたのですが、「ラストまで読んだら最後に泣ける」パターンのストーリーかと思いきや、まだ読んでいる途中ながら一つの物語ごとに必ず泣きのポイントがあって、うっかり電車の中で読み始めてしまって後悔しました(笑)。

「目が潤む」を通り越して「涙が目から零れ落ちる」レベルで泣いていたので、同じ電車に乗り合わせた人にぎょっとされていた気がしますが、本にカバーを掛けていなかったので、「本の宣伝ができた」と前向きに考えることにします。

「アニメはまだ見ていませんが、原作は本当に泣けるので、泣ける系の物語が好きな方にはオススメですよ!」と、ネットの片隅でダイレクトマーケティング(笑)。

個人的に、綺麗で優しいヴァイオレットさんがお気に入りです。

彼女、服装もいいんですよね。

リボンタイワンピース・ドレスが可愛いです。

彼女のイラストも繊細なタッチでイメージに合っていて素敵ですし、とても満足度が高くて良かったですよ。

原作を読み終わったら、アニメも見てみようと思います。
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