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『リストランテ・パラディーゾ』

というアニメを最近楽しみに見ています。

オノ・ナツメさん原作の同名漫画をアニメ化した作品です。
『カゼッタ・デッロルソ』という、50歳以上の老眼鏡着用の紳士ばかりが働いているお店(オーナーの奥さんの趣味で集められたそうです)が舞台になっている物語なのですが、おじ様に魅力を感じない妹や弟には激しく不評で、見ていると「何でこんなの見てんの!?」と決まって文句を言われてしまいます(苦笑)。

ちなみに私は実際にこの世に存在しているとなれば若い男性よりおじ様の方が好きなのですが、小説や絵で書く分には若い人が好きですし、漫画や小説で読むのも基本的には若い人の方が好みです。

よくわからない棲み分けだと弟には言われますが、若い女の子達に大人気な方達は独特の味がないと言うか、どうしても皆同じような顔に見えてしまうので、生身なら断然おじ様派ですね。

現実世界において漫画のように綺麗過ぎる顔を要求しても仕方がないと思っているので、リアルではさして容姿に重きを置いてはいませんし。

そんな私ですが、このアニメを見て珍しく架空のおじ様にときめきを感じました(笑)。

クラウディオさんという、優しくて真面目で色気のあるおじ様がお気に入りです。

あの落ち着いた雰囲気。

老眼鏡をかける仕草で同性をはっとさせるなんて素敵過ぎますね。

別に「眼鏡萌え」という訳ではないですが(笑)。

私の場合は「美声」が好きですが、これはまあ小説や漫画ではあまり関係なかったりする要素なので、あったらいいけどなくても全然構わないという感じです。

美声と明言されていなくても、どうせアニメやドラマCDになった時には、かなりの高確率で皆さん美声の持ち主ですし(笑)。

クラウディオさんの声も柔らかくてなかなかいいですね。

あの声が当たっていなかったら、もしかしたら好きにはならなかったかも知れません。

いかに好みな感じのお色気キャラでも、たとえどんな美声でも、「この顔からこの声はないだろう!」と思ってしまうとどうしても萌えられないので、「眼鏡さえ掛けてればそれでいい」と言い切った眼鏡萌えのLinn107さんのようにはとてもなれないです(笑)。

好みが無駄にうるさい私ですが、悪食とは思いたくないので、グルメと思っておくことにします。







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