『スイミー』
小説の新人賞の締め切りまでもう時間がないので、すっかり更新が滞ってしまってすみません。
本当は一日中家に缶詰になって小説を書いていたいくらいなのですが、ちょっと買い物があってLOFTさんに行ったら、レオ・レオニさんの『スイミー』という物語のワンシーンがデザインされたマグを見付けて、思わず衝動買いしてしまいました。
『スイミー』は小学校低学年の時の教科書に載っていて、とても思い出深い作品なんですよね。
大雑把にあらすじを説明すると、スイミーという小さな魚がたくさんの魚を集めて怖い魚を追い払うという単純なストーリーなのですが、海の中の生き物がきらきらと魅力的に描かれていて、子供心に「いいなあ、綺麗だなあ」と思ったことを覚えています。
国語の授業で『スイミー』の簡単な感想文を書いたら、先生がよく書けた感想文の一つに選んで下さり、「そんな凄いこと書いたかなあ?」と疑問に思ったことも覚えていますね(笑)。
本が好きだったからか、子供の頃から文章を書くのが結構得意で、ちょくちょく福祉関係の作文や読書感想文が先生の目に留まっていた私です。
まさか後に小説を書くようになるとは思いませんでしたが、人生とはわからないものですね。
四月に二作提出する予定なので、正直あまり余裕はありませんが、とりあえず最低限の形には仕上がっていて、最悪今のままでも出せることを思えば、多少気が楽ではあります。
一応、ギリギリまで推敲するつもりですけどね。
それでは、そろそろまた小説の方に戻ります。
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