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『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』

『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』というアニメが放送中です。

近未来の日本を舞台に所謂パワードスーツを装着した警察のお兄さんお姉さんが様々な事件を解決していくというストーリーなのですが、巨大ロボットは燃費が悪くて廃れてしまい、パワードスーツが使われているというのはなかなか斬新な設定で面白いですね。

個人的にはパワードスーツより巨大ロボット派ですが、実際問題あんな巨大な物を作ったら、開発コストは嵩むわ、動かせば町は壊れるわで、いいことはあまりなさそうです。


仮にも警察物なので、犯人とやり合う時にいちいち関係各所の認可をもらわないといけなかったり、「はい、犯人がこういう行動を取ったから○○罪を適応して制圧します」といった感じで面倒な手順を踏んでいたりと、いかにも日本の警察っぽいところもついついくすっとしてしまいますね。

キャラのやり取りもいいです。

これ、監督さんが『コードギアス 反逆のルルーシュ』の谷口悟朗さんなのですが、『コードギアス』もストーリーが面白かったのは勿論のこと、台詞回しやキャラの会話が独特な感じで好きでした。

今回は『コードギアス』よりコメディ色が強い感じで、毎回コミカルだったり、当人同士は至って真面目なのにギャグになっていたりする面白おかしいやり取りがあるのですが、個人的にはオスカー1とオスカー2のコードネームで呼ばれているお兄さん達のしょうもないケンカが一番笑えます(笑)。

性格が几帳面と大雑把という正反対な人達なので、事ある毎に言い合いになっているのですが、こういう正反対な人達が角突き合わせまくるのもいいですね。

私は正反対な人達が何とか相手と上手くやって行こうと、お互い懸命に手を伸ばし合っているような関係が好きで何度か小説で書いているのですが、ああいう思いっきり衝突しまくる関係は書いたことがないので、今度やってみようかなとちょっと思いました。

いつも同じパターンというのも芸がないですしね。

まだ次回作に関しては全く未定ですが、この作品のおかげでちょっと方向性が見えてきた気がします。

いやー、アニメっていいですねえ、はい。
 




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