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不思議発見

お友達であるさくら一号さんとお会いしてきました。

体調不良のところ、わざわざお薬を飲んで長々とお喋りに付き合ってくれたさくらさんに深く御礼申し上げます。

鬼のような女ですみません(平謝り)。

碌でもない話ばかりしてすみません(土下座)。

でもとても楽しかったです!

腐女子でホラー映画ファンでロボ好きで数学が得意という、一見するとあまり関係ないような要素が混在するさくらさんとお話していると、毎回いろいろと新しい発見があります。

今回一番びっくりしたのは、『13日の金曜日』でお馴染みのジェイソンですね。

仮面を被ってチェーンソーを持って襲ってくるというのが世間一般での彼の定番スタイルですが、何と実際には彼がチェーンソーを使ったことはないのだそうです!

彼の本当の凶器は斧とか鉈で、知能が低いであろうジェイソンにはチェーンソーどころか銃も使えないだろうということでした。

さくらさんが言うには、後発のホラー映画に仮面を被ってチェーンソーで人を殺す殺人鬼が出てくるとのことで、その仮面の人とジェイソンが混同されてそんなイメージが定着してしまったらしいとのことです。

ジェイソンファンのさくらさんとしてはその間違いがどうしても許せないそうなので、これを読んでいらっしゃる皆さん、是非とも周りの方にこの事実を広めてあげて下さい(ぺこり)。





他にびっくりしたことと言えば、数学を学んでいる方の中には本当に小川洋子さんの『博士の愛した数式』の博士みたいな方がいらっしゃるということですね(博士は優しくてとてもいい人ですが、何かにつけて数学の知識が口から飛び出してくる変わった人として描かれています)。

あれってかなり誇張して描かれているのかと思いきや、実はそうでもないようでした。

個人的に一番面白かったのは、とある方がお見合いの席で「ご趣味は?」と訊かれて、「ベクトルです」と答え、お見合いに失敗しまったというエピソードですね(笑)。

数学が得意なさくらさんですら、「せめて代数だったら話が広げられますけど……」と言っていました。

数学を学んでいる方には人と話すより数式を解いていたいという感じの方が割合多く、他の分野に比べて変わった方が圧倒的に多いらしいです。





あと、実験が必要な理系の方のバイタリティがあまりにも凄過ぎることにもびっくりでした。

遠心分離機などが動いている間も数時間はそこから離れられないそうですし、とにかく拘束時間が半端ではないらしいです。

おまけにEという高価な薬品を買うことができない時に、AからBからC……という具合に地道に作って行き、最終的にEに辿り着くまで3日かかったりするそうで、最早実験する手前で物凄く大変という信じられない有様。

「きっとこういう方達がこの日本を支えてきたんだなあ。流石だ!」と感心しました。

産業廃棄物の欄に「実験動物」とかナチュラルに入っていたりするそうなので、「どんな惨い真似をしてるんだ!?」と怖くもなりましたが(笑)。

これまであまり縁がなかったので、理系の方の生態というのはなかなか興味深いです。





余談になりますが、さくらさんが『フレディVSジェイソン』のフレディとジェイソンや、『STAR WARS』のC-3POとR2-D2の関係に萌えるところには少々首を捻ってしまったりするものの(笑)、魔王を気に入って下さっているところは同士です。

ちょっと猫耳の話になった時に軽い気持ちで「魔王の猫耳姿描きましょうか?」と言ったら、「是非描いて下さい!」と言われたので、今週か遅くても来週には城に上げたいと思います。

ちなみに「カッコ良く描いて欲しい」というさくらさん立ってのリクエストで、カッコイイかどうかは置いておくとしても頭身はそのままです。

「3頭身の可愛い魔王なんて魔王じゃない」とか言われたのですが、猫耳生やしたらそれだけでそれなりに可愛くなるような気が……(笑)。

しかも「尻尾までないと、『これは犬耳じゃないのか』と言ってくる方がいる」ということで、尻尾まで描くことになりました。

猫耳は尻尾まであって完成されるらしいです(笑)。

頑張ります。

 


 

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