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ロシア革命アニメーション

ロシアの短編アニメをまとめた映画を観てきました。

『ロシア革命アニメーション ロシア・アヴァンギャルドからプロパガンダへ』という、やたら長いタイトルが付いていて、プログラムがAとBに分かれているという盛りだくさんな内容でした。

プログラムはどちらか片方だけ観ることもできたようですが、私達はどちらも観ましたね。

但し、私は最初のプログラムで寝ましたが(笑)。

尤も内容は関係なく、前日勢いに乗って午前3時まで原稿を書いたり、メールをお送りしていたりしていたもので、暗い所にいるとどうしても眠くなってしまったんです。

とりあえず4本目までは起きていたのですが、目が覚めたらラスト一歩手前の7本目のエンディングでした。

全体的に政治的意味合いの強い作品が多かったために、途中飽きてしまうところもありましたが、ロシアのアニメーションを見たのは初めてだったので、なかなか興味深かったです。

アメリカの某有名アニメーションの影響というか、ほとんどそのものが作中に見られてちょっとびっくりしたり、作中で出てくる「おいでおいで」のジェスチャーが手の平を上向けてされていたり、日本のアニメよりジェスチャー豊かなキャラクターの動きを見て、やっぱり日本とは違うなあとしみじみしたりしていました。

当然キャラクターデザインもこちらとは全然違いますし、物によっては怖いなあと思う絵もありましたが、『株主』というアニメはとても絵が上手で、動きも他の作品に比べてかなり滑らかでしたし、さくらさん達も誉めていました。

救いがないお話なので、好きかと聞かれると「うーん……」という感じなのですが(笑)。

他のお話も怖かったりしてとても好きにはなれなかったのですが、この映画を観て、『ヘタリア』のロシアさんがちょっと怖い人に描かれている理由が何となくわかった気がします。

そんなささやかな発見があった映画でした。





 
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