オタクは意外とハイスペック?
最近知り合った人達に「趣味は小説を描くことです。特技は(一応)イラストを描くことです」と自己紹介したら、何だかハイスペックな人だと勘違いされてびっくりしました(笑)。
二次創作で漫画や小説を書いてる人って多いですし。
オタクというだけで蔑まれたりする世の中ですが、「特技なんてないんですよー」なんて人もそう珍しくないですし、出来はともかく書けるだけ立派に凄い部類に入るのかも知れません。
私なんて漫画イラストレベルの絵しか描けない上に、元絵を見ないとまともに描けなくても「全然描けない人に比べたら描けるから、とりあえず特技と言っておこう」程度の人ですが、最近デザイン画をお願いされて持って行ったら「プロみたい」と絶賛してもらえましたし。
どうやらイラストも小説も全然書かない人にとっては「凄い」の基準がかなり低いようなので、「イラストや小説を書けるんだけど、それを周囲に隠しているor話していない、そして周りにそういう趣味や特技を持ってる人がほとんどor全然いない」という人は、それをカミングアウトしてみるとハイスペックな人認定してもらえて、お手軽に承認欲求が満たされるかも知れません。
まあ、少し前にニコニコ動画さんで「絵が描けるとバラすと、何かとこき使われるからバラさない方がいい」なんてニュースも見掛けましたから、バラすのは「小説書いてます」くらいの方が不利益を被らなくていいのかもですが。
私の中のハイスペックな人の定義って、「聡明」とか「教養がある」とか「プロになれるくらいの優れた技能を持ってる」とか「仕事をバリバリこなす」といった感じだったのですが、自分と世間との「ハイスペック」の定義に結構大きなズレがあるらしいと気付かされた出来事でした。
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