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「La Précieuse」に行って来ました

先日、ニコニコ静画さん等で活躍されている歌い手のしゅーずさんの、初めてのワンマンライブ・「La Précieuse」に行って来ました。

二枚目のアルバムを買った人は抽選で先行予約できたのですが、初回限定盤と通常版の二枚をゲットしていて抽選券を二つゲットできたおかげか、何とか当たりましたね。

時間に余裕を持って会場に向かった筈なのに、途中でうっかり反対に向かう電車に乗ったり、グーグルさんの道案内がよくわからなかったりで、開演時間五分前に会場入りする羽目になりましたが、入ってみたら思ったより広い会場に満員御礼状態でびっくりしました。

以前私が行ったライブ会場はもっと小規模でしたし、今回も同じくらいの規模なのかと思っていたもので。

お客さんはやっぱり女性が多かったですが、ちらほら男性ファンもいらっしゃいました。

時計を見ていませんでしたが、多分ライブは定刻通りに始まったと思います。

計十六曲も歌って下さったのですが、しゅーずさんが大いにサービス精神を発揮して下さったおかげで、とても楽しい二時間を過ごすことができました。

ニコニコさん界隈にはあまり詳しくないので、「踊ってみた」の方は全くと言っていい程知らないのですが、「ピンクキャット」でATYさんのお二人が、「虎視眈々」でめせもあさんのお二人がゲストとして登場し、バックダンサーをされていましたよ。

しゅーずさんのダンスもとてもお上手でびっくりしたのですが、よく考えてみたら「踊ってみた」でダンスを披露されていたりしたので、元々ダンスはお好きなんですよね。

バックダンサーを従えて歌う姿がとても素敵でした。

個人的には「極楽浄土」と「虎視眈々」を生で聞けただけでも行った甲斐がありましたが、「永遠花火」はイントロが始まった瞬間に鳥肌が立ちました。

初めて聞いた時に思わず泣いてしまった曲なのですが、生で聞くとまた違った良さがありましたね。

目が見えない男の人が女医さん(?)に恋をする、切なくて美しい歌なのですが、初めて聞いた時は「お母さんに恋人を紹介した日、お母さんは一晩中泣いていた」ところまでは泣きませんでしたが、ライブの時はしゅーずさんが歌い出してすぐに泣いてしまいました。

前の二曲が切ない歌で、下地が十分出来ていたところにあの歌は本当に泣けます。

しゅーずさんも気持ちが入り過ぎたらしく、歌いながら泣いてしまったようで(目が悪いので、細かい表情まではわからないんです)、最後の方はなかなか声が出なくなってしまったのですが、「頑張れ!」と心の中で声援を送っていたら周りから「頑張れ!」の声が上がって、「ああ、ここにいる人達はみんな、しゅーずさんのファンなんだなあ」としみじみ思いました。

声援を受けて何とか歌い切ったしゅーずさんは「上手く歌えなくて……」と恐縮していらっしゃいましたが、本当に素晴らしい一曲でしたよ。

最後まで全力で歌い切って下さって、本当にありがとうございました!





ライブ前は時間がなくて買えませんでしたが、帰りに物販でしゅーずさんが強くオススメされていたステンレスタンブラーをゲットしました。

花瓶代わりのブーツと猫が描かれた素敵なタンブラーで、年齢を気にしないで使えるところがいいですね。

何か記念に一つくらいグッズが欲しいなと思っていたものの、もういい年ですから、しゅーずさんのイラストがばっちり入ったグッズは流石に買う勇気がないですし、こういうグッズがあるととても嬉しいです。

いろいろ大満足な二時間でした。


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