遂にこの日が来たか……!
こんにちは、佳景です。
昨年に引き続き、今年も魔王が出てくる新作の小説(投稿用)を書いています。
今回の小説では私が大好きな魔王が神(あくまで便宜上の呼び名ですが)と、結婚しているというこれまでのシリーズにはないパターンに挑戦し、いつになく可愛い魔王に萌え死にそうですよ(笑)。
今までの作品だと神とは個人的な付き合いはあっても、部下達が敵対関係にあったりして、対外的には距離を置いた感じで接していたのですが、いつも一緒にいられるとなるとやはり魔王も心安らぐようで、ちょっと隙ができている気がします。
魔王は神以外の誰も必要としていないし、好きでもないという極端なキャラなので、その分神にデレている時が猛烈に可愛く思えますね。
やっぱりツンデレって素敵です。
我ながら親バカならぬ作者バカだと思いますが、楽しいのでどうぞそっとして置いて下さい(笑)。
それはさておき、今日ふと決意しました。
今まで男性体で登場させていた神を女性体で書こうと!
神と魔王は性格や外見が対照的なキャラなのですが、黒ずくめの魔王(綺麗だけどちゃんと男性に見える男性体)に対して白ずくめの神(女性的な容姿の男性体)だったので、真に対照的なキャラにするなら女性体にするべきだなと常々思っていたんですよね。
私が2人を生み出した頃は女性キャラを書くのが嫌いでしたし、男性キャラ同士にした方が萌えたので(腐っててすみません(笑))、男性の姿で書くことにしたのですが、今となっては女性キャラを書くことに抵抗もなくなりましたしね。
それに(実はこちらの理由の方が大きかったりするのですが)最近pixivさんで見掛けた江口夏実さんの『鬼灯の冷徹』の鬼灯さん×お香さんの二次創作漫画にすっかりハマッてしまい、ちょっとツンとしてたり癖があったりする男性を包容力のある優しい女性が支えているのっていいなあと思ったので。
送る予定のレーベルが女性向けではないので、男性体のままだと差し障りがありそうですしね。
神も魔王も精神体なので、見せかけの性別に意味はないのですが、多分読み手さんは男性同士のカップルよりは異性カップルの方が読んでいて楽しいでしょうし。
もしかしたら今作だけの措置で、次回以降はまた神を男性体に戻すことになるかも知れませんが、下読みさん達の反応も見て考えようと思います。