最早悲劇も喜劇になるレベル
これからまた何かと忙しくなりそうなので、ここしばらくは「書けるのは今の内!」ということで、城をほったらかして投稿作の執筆に勤しむ毎日を送っていたりします。
前作は革命が勃発したりする派手めなストーリーだったので、割と大仰な台詞回しもできたりしましたが、今作は前作に比べると相当地味なストーリーなので、なかなかそういう訳にも行かず、どうしてもモチベーションが下がり気味です。
勿論、私のセンスのなさも一因ではあるのですが(笑)。
シェイクスピアとまでは行かないまでも、もうちょっと芝居がかったかっこいい言い回しができたらなあと思いますが、かのシェイクスピアも「ちょっとこれはどうなんだ」とツッコミを入れざるを得ないような台詞を書いていたりするので、やっぱりいつもいつも良いものは書けないよなあと1人でうんうん頷いてみたり。
ちなみにそのどうかと思う台詞というのは、『ロミオとジュリエット』でロミオが言った「あの手を包んでいる(ジュリエットの)手袋になりたい」です(笑)。
この台詞を初めて目にした時の驚きと衝撃は、今でも忘れられません。
激しい恋心の表現が突き抜け過ぎて、最早変態レベルにまで達していると思うのですが、流石のシェイクスピアもこれを書いた時には大分疲れていたのでしょうか。
英国のチャールズ皇太子はかつてカミラさんに「君のパンツになれたら、君とずっと一緒にいられるのに」と言ったとか言わなかったとかいう話で、それと比べれば流石に手袋の方がマシだと思えますが、比較対象があまりにも酷過ぎます(笑)。
最早悲劇も喜劇になるレベルの珍発言に思えてならないのですが、案外世の女性には好評だったりするんですかねえ?
少なくとも私はかなり引きましたが、時間が経ってから冷静に自分の作品を読み返してみたら、私も「あの手を包んでいる手袋になりたい」に匹敵する変な台詞を書いていたりするのかも知れません。
気を付けねばなるまいと、改めて気を引き締める今日この頃なのでした。