君に決めた!
無意味に『ポケットモンスター』調のタイトルにしてみました。
何のことかと言うと、某新人賞に応募するための執筆のBGMが最近やっと決まったという話です。
いつの間にか「できるだけ作品のイメージに近いアニメやゲームの歌(笑)を聞きながら小説を書く」というお約束が私の中で出来上がっているのですが、今回は『FFXIII』の主題歌になっている「君がいるから」にしてみました。
現在執筆中の作品はラブ度ゼロの友情ものなので、なかなか「これだ!」というものが見付からなかったのですが、何の気なしにYou Tubeさんで検索して聞いてみたら「新しい扉を開く それは誰でも怖くて不安だらけだけど 背中を押してくれた君を思い出せば 力が溢れてくるからね」とか「立ち止まっても 忘れそうになっても 何度も何度でも 前を向いて行くと誓うよ」とか、詩が主人公に重なるところがあったので、この歌に決めました。
せっかく決まっても、実はもう200枚も書いた後だったりするのですが(笑)。
しかし歌に気持ちをがーっと盛り上げてもらった方がやはり書き易いですし、今回の今までにないスローペースぶりはなかなかBGMが決まらなかったせいもあると思うので、やはりBGMは欠かせません。
今までは『戦う司書』のオープニングテーマだったALI PROJECTさんの「堕天国宣戦」などで乗り切っていましたが、「戦え 交わる叫びは宣誓 合わせる力は 愛より尊い」とかいつものように詩がどぎつい感じなので(笑)、あまり馴染まなかったんですよね。
『懺・さよなら絶望先生』のオープニングテーマだった、大槻ケンヂさんと絶望少女達が歌う「林檎もぎれビーム」を聞きながら一応少女向けファンタジーのつもりの作品を書いていた時に比べればマシだと思いますが(笑)。
「君が 想う そのままのこと 歌う 誰か 見つけても すぐに恋に落ちてはダメさ 「お仕事でやってるだけかもよ」」とか、『さよなら絶望先生』関連の歌の歌詞はシュールで結構好きです。
いつかあれくらいシュールな言葉を書いてみたいものですが、今回はシュールさより友情を表現できるように頑張りたいですね。
ラブな友情になる予定だったのですが、あまりラブラブにならなくて、個人的にはちょっぴり残念です。
とりあえず、佳境に入ればラブ度が上がると信じて書き進めてみようと思います。