『彼の彼女はヴァイオリン』
第148回コバルト短編小説新人賞で、タイトルの作品が久々に「もう一歩」まで残りました。
もう今年中に選考結果がわかる作品はありませんから、今年唯一雑誌に名前が載った作品ですね。
出来は最初に「もう一歩」まで残った『私が逆さまになれる場所』の方が上だと思いますが、評価して頂けたことをとても嬉しく思います。
去年初めて雑誌に名前が載った時には、すっかり舞い上がって「もう一歩まで残ったよ!」と友人にメールを送り付けまくったものですが、流石に2度目ともなると冷静に対処できました。
できれば今年は2回以上名前が載るようにしたかったのですが、私にとっては2年連続名前が載っただけでも快挙ですから、この際1回でも良しとしましょう。
去年辺りからやっと小説を書くコツが掴めてきたような気がするものの、中編・長編では未だに実績がゼロなので、来年こそは中編・長編で雑誌に名前を載せたいものですね。
中編・長編を書く時は主にファンタジーものを書くことにしているのですが、一番好きなジャンルであるファンタジーで名前が載らないのがちょっぴり悲しいです(笑)。
現代ものはあまり得意ではないというのに2本「もう一歩」まで残っている辺り、「好きなもの=得意なもの」とは限らないということでしょうか。
しかし私は現代もので長編を書けない人なので、「ファンタジーに見切りを付けてやるわ!」とは行かないのでした。
そんなことをしたら魔王が書けなくなりますしね(笑)。
とりあえず今書いているファンタジーを仕上げようかと思うのですが、今年中にもう1本くらいコバルトさんに短編を送るのもいいかなあと、ちょっと浮気心を出していたりもします。
ただ現在ネタが全くないため、出せたら出すという感じですが。
城の管理もありますしね。
最近忙しくて城が若干放置気味だったりする上に、データの転送が上手く出来なくて何も表示されないことがしばしばありますが、当面やめるつもりはありません。
なので、城に来て画面が真っ白だったりした時は、「あー、データ転送が難航してるんだな」と生温かい目で見守って頂けると幸いです(笑)。
以上、最近の創作状況でした。