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クラウド、ゲットだぜ!

『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』のBlu-ray Disc版・『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE』の発売が4月16日に決定したそうです。

発売日が度々延期になって年すら跨ぎ越し、ついこの間までは2009年3月発売予定となっていたのですが、更に延びたようですね。

買うとしたらPS3と『FFXIII』の体験版がセットになった、PLAYSTATION 3『Cloud Black”HDD 160GB特別仕様 +「FINAL FANTASY XIII」 Trial Version Set』になるかなと思うのですが、価格が49980円(税込)とかなりお高いので、どうしようかなあと考え中です。

シーンが差し替えられていたり、画像のクオリティが上がっていたりするとはいえ、大まかな物語の筋は同じなのでしょうし、OVAにはあまり期待していませんし。

しかしPS3本体がクラウドブラックと名付けられた黒一色のボディに、『ADVENT CHILDREN』でクラウドの服に付いていたクラウディウルフがプリントされている特別仕様なので、これはやっぱりゲットしてタイトルの台詞を叫ぶべきかなあとも思います。

おまけで付いてくる『FFXIII』の体験版もなかなか捨て難いですし、いずれやってみたいなと思っている『Versus』がPS3で出ますし、結構好評だという『リトルビッグプラネット』でセフィロスコスのリビッツ君をちまちま動かすのもいいかも知れません。

しかし約50000円という価格はお財布にクリティカルダメージ必至なので、なかなか踏ん切りが付けられずにいます。

何とも悩ましい問題ですが、個人的にはDVD版より好きなパッケージにかなり心が揺らいでいるのは事実です。

バスターソードを担いで前を見据えたクラウドが最高にカッコいいので。

そしてその後ろで、今にも天に舞い上がって行きそうな感じで両手を広げて佇むセフィロスが笑えます(笑)。

羽が好きなので、セフィロスの黒い片翼と舞い散る羽にときめきを感じはしますが、

我を讃えよ!

と言わんばかりのポーズなので、とてもうっとりする気にはなれません。

何だか彼がどんどん演出過剰な人になっていく気がするのは私だけでしょうか(笑)。

『ADVENT CHILDREN』でクラウドと戦った時も、せっかく晴れていたのをわざわざ暗雲(に見えるだけで、実はライフストリームらしいですが)を呼んで、辺りを真っ暗にして「いかにもラスボス戦だぜ」な雰囲気を整えていましたし。

『ADVENT CHILDREN』を見ながら、「そう言えば抜けるような青空の下でラスボス戦ってないよねえ。天気なんてどうでもいいと思うんだけど」「やっぱりそれだとラスボス戦って感じがしねえからじゃないのか。演出は大事だ」「やっぱりおどろおどろしくしないとまずいかー」というような会話を弟と交わしていたことが懐かしく思い出されます。

連載中の『Catharsis』で、私はそのシーンをどう書くべきなのでしょうか。

そもそもわざわざあんなことをしたセフィロスの意図がよくわかりませんし、映像作品なら許されても、小説では許されない、向いていないことって多々あると思うんですよねえ(「映像作品」は「漫画」にも置換可能だと思います)。

あれをそのまま文章化すると、凄い白けそうな気がします。

私自身、『ADVENT CHILDREN』を見ながら「ラスボス戦は暗雲垂れ込める空の下ってお約束だよな」とツッコミを入れていましたし。

大小様々な設定を捻じ曲げながらここまで突き進んできたので、ここでもう一つ捻じ曲げたところで最早今更な気がしますが、最後に降ってくる雨を際立たせるためにはやはり曇っている方がいいかも知れません。

今ふと思い付いたのですが、天気が自発的に崩れれば即解決ですね。

これで行こうと思います。

では。






 
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