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執筆しながらバトンキャッチ

創作仲間の創さんから『執筆バトン』を頂きました。

久々のバトンですので、張り切って行きましょう!

 





1、自分の執筆についてどう思う?

計画的なんだか非計画なんだかよくわかりません(笑)。
とりあえず、大概オチは決めてから書き出します。
なので、多少横道に逸れることがあっても行くべき方向だけは見失わずに済みますが、「書きながら考えよう!」と細かいところを詰めずに書き始めてしまうので、途中で進めなくなってしまうこともしばしばですね。
辻褄を合わせるために理屈をこねたり、設定を足したりするのは日常茶飯事ですが、そのことによってほとんど書き直しが出ないのは我ながら運がいいと思います。
毎回致命的なところは上手く避けているようですが、単に自分で気付いていないだけかも知れません(笑)。

 


 
2、下書きはしますか?
 
一切しません。
書き始めたらとにかく早く書き上げてしまいたいので、下書きをする時間が勿体無く思えてしまう私です。
なので、書く時はぶっつけ本番にして第1稿ですね。
おかげで第1稿はとても人様には見せられません(笑)。

 

 

3、自分が書きたいものより、読者様の方を考える?
 
考えたいなと思いつつ、無視してばかりいると思います(笑)。
女の子って恋愛事が好きな子が多いと思いますが、 私は恋愛ものを書くのが好きではありませんし、苦手です。
趣味とサービスを兼ねてかっこいい人も出したいなと思うのですが、私が書くと何故か「顔はかっこいいけど、かっこ悪い人(笑)」になる傾向がありますし。

 

 

4、キャラ設定は細かくする方?
 
かなり大雑把な方だと思います。
生まれた季節くらいは決めたりしますが、誕生日までは決めませんし。
長編、中篇を書く時は、メインの中でもとりわけメインのキャラクターのみある程度の設定を作ります。
私はキャラクターを作る時にそのキャラクターの内側に潜って設定を決めて行くのですが、何分ドライな性格なもので、短編のキャラクターや長編のチョイ役といった付き合いの短い人とはごく浅いところまでしか潜りません。
深い付き合いになっても仕方ないと思ってしまうので。
ただ愛情は必ずしも出番の多さに比例しないので、最も気に入っている魔王が最も細かい設定を持っています(笑)。

 

 

5、自分はストーリーを重視する?
 
毎回何かしらテーマを決めて書いているので、そこは重視しますね。
おかげで暗くなることが多いですが(笑)。
最近漸く、テーマを訴えるためにするべきストーリー運びというものがわかってきた気がします。
今Fantasyの部屋で連載中の作品はあまり暗くならないように、よくあるテーマでさらっと書いてみたのですが、おかげであまり気に入っていません(笑)。
自己存在の曖昧さとか神と人間の関係性とか、そんなライトノベルらしからぬ重いテーマでないと私らしくない気がします。
しかし「ライトノベルとしてそれはどうなんだ」と常々思ってもいるので、現在執筆中の作品は「身体的な劣等感や異性との葛藤を克服していく女の子の成長」がテーマです。
珍しくちょっと頑張ってみましたが、工業化された社会の歪みとか教会の内部抗争とか教会と国王の対立とか書いている時点で、やっぱりマイノリティかも知れません(笑)。

 

 

6、執筆は速い方?

遅いです。
頑張っても最高で1日15枚程度ですね。
普段は1日7~12枚といったところです。
世の中には1日30枚以上書かれる方もおられるそうですが、最早同じ人間とは思えません(笑)。

 

 

7、自分で執筆した作品は好きですか?
 
嫌いでないからこそ書いている訳ですが、時間が経つとやはり当時気付かなかった問題に気付いてくるものでして(笑)、無条件で好きとは言えませんね。
この世に存在していることすら許せずに、データを消してしまった作品も多いです。
一旦気持ちが離れてしまったものに対しては、たとえ我が子同然であろうと容赦はしません。
最近書いた作品は割とお気に入りのものが多いですが。
 

 


8、次に回す五名の方。
 
どなたかお暇な方もらって下さい(投げやり(笑))。

 

 

 

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