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コミックマーケット76に応募してみました

昨日が申し込みの締め切りだったのですが、どうにか間に合いました。

もし受かれば、弟との合同サークル「noir neige」で出る予定です。

以前一度本を作った時に、弟のあまりの仕事の遅さに何度もぶち切れそうになり、しかも原稿を思いっきり落とされて、こんな手の遅い奴とはもう二度と組むまいと思っていましたが、今年になっていきなり弟がまた一緒にやらないかと誘ってきました。

しかしまた落とされるのではないかと正直少し不安ではあります。

締め切りは英語で「deadline」というそうで、絶対に破れないという危機感が非常によく伝わってきますが、いっそ締め切りを破ったら『地獄少女』の閻魔あいちゃん辺りが「いっぺん死んでみる?」とか言いつつ地獄に引き摺っていてくれれば、あの仕事の遅い弟も死ぬ気で頑張ることでしょう。

しかしそれはあまり期待できない展開なので、前回の経験に学んでそれぞれ別個に本を出そうという話になり、弟の進捗がどれ程遅かろうと私には全く関係ないのならばとOKした次第です。

私は小説本で、弟が漫画本を出す予定になっていますが、まだ肝心の構想が全くできていません。

弟の提案で桜庭一樹さんの『GOSICK』本にしようということになったのですが、実はまだ1ページも読んだことがないんです(笑)。

しかしこれまでどれ程ネタに詰まっても落としたことだけはありませんし、最近読んだ『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』はなかなか波長が合ったので、多分どうにかなるだろうと碌な根拠もなく思っていたりしますが。

幾度かピンチをやり過ごすと、人間訳もなく自信を持つようになるものですね。

その自信を砕けさせないためにも、まずは本を手に取るところから始めたいと思います。






 
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