Original Only Event「O2E the 4th」に行って来ました
基本的にフットワークが悪過ぎる出不精人間なので(笑)、「申し込んでしまった以上、ちゃんとサークルとして参加しなければ!」という義務感がないとなかなかイベント会場まで出て行けないんです。
しかも祖父の家はともかく、実家はとことん交通の便が悪い所にあるので、尚更外出が億劫になってしまったりするんですよね。
おかげで引き篭もりに片足突っ込んだような生活を送っていたりしますが(殴)、それでも今回重い腰を上げたのは、「群青庵」さんというサークルで参加された香苗さんと橘さんにお会いしたかったからです。
「どんな方がこういう小説を書いてるんだろう」とずーっと気になっていたのですが、なかなかお会いする機会がなかったので、「これは行かないと損だ!」と一念発起。
香苗さんはリンクも貼って頂いている間柄ですが、橘さんは作品はちょくちょく拝見していたものの、サイトにBBSがなかったもので「いきなりメールは重いかなあ」とか「web拍手にするべきかなあ。でも文章の確認がし辛そうだから、うっかり変なこと書いても気付かないかも」とぐるぐる考えている内に何となく月日が経ってしまっていて、「やっぱりアクションを起こしておくべきだった」とちょっと後悔しました(涙)。
最近はかなり書き込みにも慣れてきたので、いきなりメールフォームから感想を送り付けたりできるようになりましたが、橘さんのサイトを発見したのは丁度おっかなびっくり書き込んでいた時期で、しかも私は最初の第一印象でその後の一切の対応が決まる人なので、なかなか自分で作った壁が壊せません。
基本的に人から話し掛けられるまで黙っているという、コミュニケーション能力が大変低い私です。
しかも人見知りな上に、「何となく怖そうだな」とか「合わなそうだな」と思うと口数がとっても少なくなってしまうので、「文章からすると感じの良さそうな方達だけど、もしそうじゃなかったらどうしよう」と楽しみな反面ビビりながら行ったのですが、お2人共おっとりした感じの方でとても話し易かったですね。
私は香苗さんに対して優しそうな感じの方というイメージがあって、実際イメージに近い感じの方だったのですが、香苗さんの中の私は全く違ったようで「想像してたのと違う……」と戸惑っていらっしゃいました(笑)。
「文面とか落ち着いてたもので……」って、それは要するにもっと年だと思われていたということでしょうか(苦笑)。
敢えて年齢を推測できるような記述は避けている上に、あのキャラが好きとかこのアニメが面白いとかあまり自分のことを書かないおかげで、すっかり謎の人と化していたようです。
そう言えば妹に「お姉ちゃんって年齢不詳だよね」と言われたこともありましたねえ。
「実年齢に見えなくもないけど、もっと年だって言われればそう見えるし、サバ読んでもわかんなそう」ということで、無駄にミステリアスな雰囲気が出ているらしいです。
しかも私の名前は「佳景」。
大抵の方は読み方以前に男だか女だかもわからない謎な名前です。
ついでに血液型も長らく謎でしたが、実はA型だったらしいですね。
昨日献血に行って簡易検査でそう言われました。
もう一つ別の検査をすれば結果が覆ることもあるということですが、とりあえず今のところはA型です。
尤も家族からは「お前は絶対AB型だ!」と言われ、友人からも「B型入ってるっぽい」などと言われるくらいA型らしくないA型なので、推定A型の妹は「何で!?間違ってる!」と言い放ちましたが(笑)。
こんな訳のわからない女と長々とお話して下さってありがとうございます×2。
いろいろ創作のお話ができていい刺激になりました。
ファンタジーでみかんを出したくなるという可愛い香苗さんも、ファンタジーを書く前に地図を書いて山や川の名前を細かく考えるという几帳面な橘さんもとても素敵でした。
その中で「この泥棒ネコー!(表記はこれでいいのでしょうか)」の台詞が入った小説をそれぞれ12月10日までにコバルトさんに出そうというお話が出たのですが、面白いと思いつつも無理かもと早くも弱気になっています(殴)。
時間はともかくネタが……っっ!
短編って苦手なんです。
とりあえず5作程度は書いたことがあるものの、未だに枚数に振り回されがちな長編の10倍くらい書けません。
枚数的にファンタジーにすると手に負えなくなりそうなので、そうなると現代もの辺りが無難かなと思うのですが、現代ものってとにかくネタが出て来ないんです。
現代ファンタジーなら何とかならないかなあと思うのですが、「この泥棒ネコー!」をどう組み込めばいいのだろうと帰ってきてからずっと自問しているものの、肝心の自答ができません。
自分自身を鍛えるためにも投げ出さずに頑張ってみようと思うのですが……如何せん頭が固くていけません。
しかも初対面の香苗さんに思いっ切りプライベートな質問をしてしまったという超が付く程駄目駄目な私です。
香苗さん、大変申し訳ありませんでした(ぺこり)。
失礼だとは思いましたが、私の身近には香苗さんが体験なさった事象を体験している人が全くと言っていい程いないので、どうしてもお話を伺ってみたかったんです。
おかげでいろいろと参考になりました。
これからどうするかはまだ結論が出ていませんが、じっくり考えてみますね。
帰って来てからずっとこれを書いているのでまだ肝心の本には一行も目を通せていないのですが、できるだけ早くに目を通してまた感想をお送りしたいと思います。
あ、よく考えたら橘さんにもお送りすればナチュラルに壁突破ですね。
そうしましょう。
ちなみに橘さんお手製のラピスラズリのストラップは早速携帯電話に付けさせて頂きました。
石には全く詳しくないのですが、しばしば聞く名前と深い青(藍色ですかね?)に惹かれてたくさんある中からこれを選んでみた次第です。
先に青っぽいとんぼ玉や青いビーズの付いたストラップを付けていたのですが、同系色なので調和を乱すこともなく華を添えてくれて、とても気に入りました。
ありがとうございました。
では最後にもう一度。
お2人共本当にありがとうございました。
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