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今月はコナン君の月でした

こんばんは、お久し振りの佳景です。

先日コナン君好きの家族に付き合って、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を観に行って来ました(以下ネタバレありますので、ご注意下さい)。


コナン君の劇場版と言えば派手な爆発ですが、今回も渋谷のあちこちで爆発が起こっていましたね。

劇場版の犯人は、社会人の嗜みのごとくさらっと爆弾を使うことが多いですが、今回の犯人は珍しく作中で「爆弾魔」みたいな扱いをされていた人だったので、「何でこんなに爆弾の扱いに慣れてるんだ?」という疑問は抱かずに済みました。

しかし、「一人でどうやってこんなにたくさんの爆弾をセットしたんだろう? 渋谷って遅くまで人通りも多いし、監視カメラも多いよねえ?」という疑問は抱かずにいられませんでした(笑)。

派手な演出と生身の人間ではCGでもなければなかなか難しいアクションは、なかなか楽しかったですが、ミステリー要素が薄かったので、ミステリー好きとしてはもう少し謎解きにも力を入れて欲しかったです。

原作を所々しか読んでいなかったり、TVアニメ版を長い間見ていなかったりしても、アクション映画としては十分楽しめるので、そういう点ではいいなと思うのですが。





今回は高木刑事&佐藤刑事の恋愛模様と、安室さんと彼の警察学校時代の同期の皆さんにスポットが当たっていたものの、私は警察学校時代の同期の皆さんのことはよく知らないまま映画を観に行ったのですが、困っていたコナン君を助けてくれた萩原さんが好きになりました。

皆さんいい人達ではあるのですが、見ず知らずの子供であるコナン君に優しくしてくれただけでなく、壊れた水道をそのままにしておかずにきちんと電話しようという真面目さが素敵でしたね。

既に殉職してしまっているのが、とても残念です。

今回はゲストキャラのロシア人女性が家族の仇を討つために、「悪いこともたくさんして、復讐のためにここまで来たんだ!」と訴えるシーンで思わず泣いてしまいましたし、キャラクターに心動かされることが多くて、個人的には今まで見たコナン君の映画の中で上位にくる面白さでしたよ。

映画がとても良かったこともあり、昨日は渋谷で行われているコナン君のスタンプラリーに参加して、ついでにコナン君のカフェにも行って来ました。

スコッチ辛いヒロのオムライス(キャラクターの好感度とは関係なく、ただ食べたいものを注文しました(笑))と桜花爛漫パフェを注文したのですが、オムライスは卵がとろとろで良かったです。

待ち時間にちょっとした謎解きをしていたのですが、自分でもミステリーを書くようになって、少しは頭が柔らかくなったのか、この手の問題が昔より解けるようになりました(単に難易度設定が優しめだったのかも知れませんが)。

この手の問題は参考にすることはあっても、実際解くことはほとんどないのですが、たまに解いてみると面白いですね。

美味しいものも食べられましたし、いい気分転換になりました。





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