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人は必ずSかMかに分かれているのだ

タイトルの言葉は、藤原ここあさんの『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』という漫画に出てくる青鬼院蜻蛉(しょうきいんかげろう)さんというお兄さんの台詞ですよ。

ちなみに蜻蛉さんは人だけでなく、物まで瞬時にSかMか判別できるという特技(?)の持ち主で、「おっと、ガラスで頭を打ったぞ。なかなか痛いな。このガラスドS!!」などと言い放っていたりする面白い人です(笑)。

この人に鑑定させたら、現在放送中の『偽物語』というアニメに出てくる戦場ヶ原ひたぎさんは「超ドS」判定されそうだなあと、先日『偽物語』の第1話を見ていて思いました。

ひたぎさん、彼氏を手錠で繋いで虫呼ばわりし、「どうしても(水が)飲みたい」という彼氏に「そんな恥知らずな台詞を言うなんて、もう死んだ方がいいんじゃない?」と言い放ち、挙句自分の指に付いた水滴を舐めさせていたので(笑)。

最早超ドSすら通り越してヤンデレな感じですが、そんな彼女に対して心の中で「愛が、重い!」と言った彼氏(CV 神谷浩史さん)には『さよなら絶望放送』というラジオ番組を思い出してちょっぴりテンションが上がりました。

神谷さんは『さよなら絶望放送』のパーソナリティーも務められていて、その番組の中で「愛が……重い!」というコーナーがあったのですよ。

まさかまたこの台詞を聞くことがあろうとは夢にも思っていませんでしたが、『偽物語』を制作している会社がシャフトさんという『さよなら絶望先生』を手掛けた会社なので、同じ台詞が出てくるのも納得ではあります。

『偽物語』は『化物語』と同様、独特の演出とテンポのいい会話で話が進んでいくのですが、全体的にちょっと早口な気がしますね。

しかも1話はただ話しているだけで、話自体はほとんど進んでいないという……。

ひたぎさんの彼氏こと、阿良々木暦君の電光石火のツッコミは相変わらず面白いので楽しんで見られましたけど。

そう言えば、ツッコミがSかMかという話になったら、やっぱりSになるのでしょうか?

阿良々木君がSでひたぎさんが超ドSだとすると、あのカップルってあまり相性がいい気がしないのですが、ちゃんとボケとツッコミが成立しているので、案外属性を超えて末永く幸せに過ごせるのかも知れません。

最早属性の違いすら飲み込んで関係を成立させてしまう漫才……笑いって奥が深いですね!

 

 

余談ですが、かつて「SM性格診断」なるものをやったところ、私は「カリスマS」と診断されました。

Sっぷりならひたぎさんにだって負けませんよ!

勝ったところで人としてどうなんだろうとも思いますが(笑)。





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