ゲーム今昔
先日10歳近く年の離れたゲーム女子とお話をさせて頂く機会がありました。
お互い弟がいたので、「兄弟に男の子がいると、自然とゲームやりますよね。しかも対戦とかするとなかなか勝てなくて、ケンカになったりしますよね」などという、今思うと「あの頃は馬鹿な上に子供だったなあ。ゲームごときでケンカするなよ自分」なエピソードで意気投合したりしていたのですが、予想以上のジェネレーションギャップに軽く衝撃を受けましたね。
『FFⅦ』未プレイで、お友達に『ADVENT CHILDREN』を見せてもらったのがクラウドとの初めての出会いという彼女はオリジナルのポリゴン画面すら見たことがなかったそうで、後でやたらカクカクしたクラウド達を見てショックだったそうなので(笑)。
私は全く逆のパターンだったので、「ああ、あのカクカクしてたクラウド達がこんなに綺麗になったんだー」と無邪気に喜んでいたものですが、『ADVENT CHILDREN』を最初に見ていたらあのカクカクさに幻滅するのも納得です。
クエスト時はともかくとして、ムービーなど当時としては綺麗な方だったと思うのですが、時代は最早PSからPS3になって久しいですし、やはり激しく見劣りするのは避けられません。
『DIRGE OF CERBERUS』などは超美麗ムービーをいつでも鑑賞したい時に鑑賞するために、わざわざゲームを全録画(いつムービーが始まるかわからないので)して編集までしたものですが、今から『FFⅦ』をやり直してそこまでしようとは思わないですね。
ちなみにそのゲーム女子さんのお友達は『FFⅩ』のムービーを録画・編集してわざわざ見せてくれたそうですが、それを聞いて「やっぱりそういうことをする人は結構いるんだなあ」としみじみしました。
やっぱり、お気に入りのゲームは録画・編集が基本ですよね!
だって、RPGとかもう一度ムービーを見ようと思ったら結構手間がかかるんですもの。
ムービー手前のセーブデータを全部取っておくというのもなかなか難しいですし。
おまけに年齢が上がるにつれて、クリアに何十時間もかかるRPGをプレイするためには結構なエネルギーが必要になってきますしね。
そのゲーム女子さんと「RPGってだんだんやらなくなりますよねー」と言い合っていた私ですが、しかし『Versus』だけは絶対にプレイしようと発売前の今から心に決めています。
なぜならば、主人公のヴェルサス君ことノクティス君が好みだからです(笑)。
「また録画と編集しなきゃー!」と今から楽しみにしているのですが、そもそも発売日はいつなんですかね?
制作が発表されてから、もう6年も放置されてるんですけど(笑)。
正式タイトルが『FINAL FANTASY Versus XIII』なのですが、『XIII』が発売になって『XIII-2』まで発売になってもまだ出ないので、この調子だと10年の大台に乗りかねない気が……。
何とか「制作発表から10周年記念に発売」という事態だけは回避して頂きたいなあと、1ファンとして切に願います。