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高校生ってキラキラです

コバルトさんに応募しようと、現在高校生の男の子達の物語100枚を執筆中です。

途中で煮詰まって、間に『恋に似ていた』とか、コバルト短編新人賞・及びベスト・ショート ショートの応募原稿とか書いていましたが、漸く第一稿がほぼ仕上がりました。
本当は五月末に仕上がっている筈だったのに、予定は遅れに遅れて遂に六月半ば。

実力もない癖に難しいテーマにするんじゃなかったと後悔することは多々ありますが、それでも安易な方に逃げたくはないのです。

悩んで苦しんで、それでも書き上げたいものがあるからこそ、私はこうして書いているので。

ちなみに今までで一番一日の生産枚数が低かったのは、「MKL FACTORY」のLinn107さんに差し上げた『ある夏の日に、忘れな草を託すような』です。

丁度作品のテーマに関わる一番難しいシーンを書いていたのですが、ざっと十時間はパソコンの前に座っていたにも関わらず、一日に書けたのはたったの三枚。

つまりは、三時間で一枚弱。

時速何枚だろうなどとは考えたくもありません。

「プロじゃなくて良かった!」と思える数少ない瞬間ですね(笑)。





話は執筆中の作品に戻りますが、執筆を開始した時点で『おおきく振りかぶって』のアニメが始まっており、影響を受けやすい私は思わず三橋君達のようなキラキラな高校生が書きたくなりました。

ですが、「こんな暗いテーマでキラキラは無理だ!って言うかそれ以前にきっと私にキラキラは無理だ!」と思ったので、大人しく暗い青春を書くことに(笑)。

でもラストは多少キラキラな感じになったかなとは思います。

私ってどんなに暗くて救いのないような話でも、ラストは綺麗にまとめたい人なので。

まあ、短編や掌編の場合はそうでもないですけどね(笑)。

いつの日か『おおきく振りかぶって』のようなキラキラな物語を書いてみたいものです。

書けるものなら、ですが(笑)。





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