ブロマンスの定義
先日「角川文庫キャラクター小説大賞」さんにカクヨムさんから応募したのですが(カクヨムさんから応募した場合に限り、作品の規定枚数をクリアできていたので)、「ブロマンス」を含む五つのタグの内二つを付けた作品は「キャラ大賞カクヨムテーマ賞」にも応募できるとのことで、自分の作品が「ブロマンス」に該当するのか、真剣に考えてみました。
投稿作は、ストレートの男性主人公が、主人公に対して恋愛感情を抱いている同性の親友と一緒に事件を解決する、西洋ファンタジー的世界を舞台にした特殊設定ミステリーなのですが、「恋愛要素があった場合って、ブロマンスと呼べるんだっけ?」と疑問に思ったので。
私の作品では、主人公の恋愛感情は親友には向いていないので、メンズラブと呼ぶには恋愛要素薄いかなあという感じではあるものの、しかし二人の関係に恋愛感情が絡んでいる以上、カテゴライズ的にはメンズラブ一択のつもりだったのですけど。
改めて検索してみたら、ブロマンスって思った程明確な定義がないようで、「人によっては、ストレートの男性とその男性を好きな男性同士でもブロマンスと呼ぶ」というような記述を見付けました。
「恋愛要素あってもいいんだ!?」と少なからず衝撃を受けましたが、「男性同士の友情限定でなくていいなら、私の作品もブロマンスってことでいいんだな! よし!!」ということで、「キャラ大賞カクヨムテーマ賞」にも応募してきた次第です。
前述の通り、「ブロマンス」の定義は人によって異なるようなので、レーベルさんの定義が「恋愛要素がある場合は、ブロマンスとは呼べない」ということなら対象外になってしまいますが、その場合は仕方がないとあきらめるしかありませんね。
少なくとも、「角川文庫キャラクター小説大賞」さんの方には応募できる訳ですし。
結果はどうあれ、一つ勉強になりました。
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